2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャイロ操作のゲームプレイに影響する、肩こりと指のつかれを改善

500gのコントローラを常時持ち上げるゲーム Splatoonや、来年発売予定の「スターフォックス ゼロ」など、ジャイロ操作を標準的に使うゲームが増えています。 この種のゲームの特徴は、常にコントローラを持ち上げた状態でプレイすること。 ボタン操作のみの…

Splatoonの「やられた!」に見る、リスポーン待機の設計思想

スプラシューターにやられた! Splatoonを始めたユーザーが、最初のナワバリバトルで(まず間違いなく)目にすることになるのが、 「○○にやられた!」というあのフキダシのUIです。 スプラトゥーン実況!フェス「愛VS金」.96ガロンにやられた!真ん中取られ…

クライマックスの表現技法 加速するBGMで心拍数を上げろ!

佳境、山場、最高潮を演出するもの ドラマ、小説、映画、音楽、どんな作品にも終わりがあり、終わりに向かうにつれ盛り上がりを見せて欲しいと思うのは、 時間の上に展開されるあらゆる表現の共通項と言ってもよいのではないでしょうか。 作り手もそれを知っ…

「アルキメデスの大戦」と三田紀房に学ぶ 創作で実社会を描くということ

「歴史」を漫画に描くモチベーションは何だろう? アマチュアであれば、もともと歴史が好きだったり、歴史をモチーフにした作品の二次創作でもない限り、 自分から「歴史的な出来事」を真実味を持って描こうと思い立つ人はそんなにいないのではないかなと思…

ハイカラシンカにみるシオカラーズのクリエイティブ 和とテクノの結節点

Splatoonの賑わいを象徴する「フェス」のテーマ曲 シオカラーズはSplatoonに登場するアイドルデュオであり、世界共通で4時間ごとに決定される対戦ステージの告知を行ったり、 隔週末に行われる「フェス」のスピーカーの役割をこなす、ゲーム内外で人気を誇る…

シオカライブ開催に先駆けて、シオカラーズの雑談をこっそり公開してみた

この記事は、「MATURING NOW! アオリとホタルのオフレコ集」の振り返り記事です。 未読の方、検索エンジンからいらした方は、この記事を読む前にぜひストーリーをご一読ください。 www.pixiv.net 「シオカラ節」で大ヒットのアイドルデュオ 「Splatoon」の作…

Splatoonのダイバーシティ ガチマッチとレギュラーマッチの二元論

全てのユーザーに出逢いうる場所 「Splatoon」の名前は、子どもや20代くらいの年齢層の方であれば知らない人の方が少ないという程になりました。 でも、オンラインゲームとしてのマッチング方式までご存じの方は、プレイヤーでなければ多くはないと思います…

プレイの調子が悪い日でも、ゲームを楽しむための3箇条

癒しのためのゲームで、ボコボコにされるという倒錯 とある平日、日中の活動ともろもろの雑事を手早く済ませ、 万難排して始めたゲームで、やたらとプレイの調子が悪いという日があります。 ゲームというのは一日のスケジュールの中ではレクに当たる所ですか…

「3Dクラシックス」に見る、不十分で力不足な表現媒体の今むかし

ビデオゲームが「電子のおもちゃ」だった頃 「3Dクラシックス」とは、株式会社アリカが手掛けた、過去の名作を3DSで復刻するシリーズです。 ラインナップは以下の通りです。 タイトル 発売日 エキサイトバイク 2011年6月7日 ゼビウス 2011年6月7日 アーバン…

14式竹筒銃・甲&乙のキモチよさ シューターとチャージャーの境界線上で闘え

この記事は、「L3リールガンのすすめ」に引き続く、Splatoonのブキ紹介ものです。 標題の14式竹筒銃・甲&乙を「使ったことがない」方や、 「使ってみたがしっくり来なかった」「うまく使えなかった」という方にこそ役に立つ形で紹介することをめざしていま…

Splatoon二次創作『緑チームシリーズ』に見る、ブキと人格の融合

優劣のないブキに、屈託のないキャラたちを dic.pixiv.net pixivで連載されている、Splatoonの二次創作漫画『緑チームシリーズ』を読みました。 僭越ながら、わたしなりの感想と考察を展開したく思います。 『緑チームシリーズ』のご紹介 作者であるNANAさん…

モンハンのPVから滲み出る作品テーマ「悲壮感なき、人類の生存闘争」の魅力

原始と文明が入り混じる世界で モンスターハンタークロスが2015年11月28日に発売され、初週の売り上げ本数が150万本に届く勢いだったということです。 時間的な制約のため、わたしはまだ買い控えていますが、SNS等でも盛り上がりを見せていて、 発売前後で周…