シオカライブにイカそう 「コール&合いの手」の提案集

ニコニコ超会議2016・超音楽祭にて「シオカラーズ」出演決定!

というわけで…

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コール&合いの手の練習をして、ライブ本番に備えなイカ!?

更新情報

4/29 アンケートを設置しました

4/18 「ボツ一覧」を作成しました

4/14 「シオカラ節」UP

4/14 「マリタイム・メモリー」に関する提案を更新

3/25 シオカラーズ出演決定の情報を掲載しました

3/6 各項目ごとに、指定時間から再生できるリンクを貼りました

2/28 「イマ・ヌラネバー!」に関する提案を更新

2/20 「ハイカラシンカ」UP

2/13 「キミ色に染めて」に関する提案を更新

2/9 アイキャッチ画像を追加しました!

2/6 「イマ・ヌラネバー!」UP

2/2 「マリタイム・メモリー」UP

2/1 記事作成(「キミ色に染めて」UP)

シオカライブでコール&合いの手を打ってみなイカ!?

2016年1月30日と、同年4月29日、2回に渡ってSplatoonのイカすユニット「シオカラーズ」のリアルライブが実現しました。

ゲームの案内役という括りを飛び出して、圧倒的な人気をもつパーソナリティになったということが、前回のライブに参加した方/ライブ映像を見た方は感じられたのではないでしょうか。

彼女らは「イカすユニット」であり、平たく言うと「アイドル」です。

アイドルのライブであるからには、入れてみたくなるのが「コール」や「合いの手」です。

シオカラーズの楽曲にはまだ、決まった合いの手の型などはありません。「必要ない」という意見もあるかもしれません。

しかし、数少ないライブの機会を最大限に楽しむなら、観客側からどんどん能動的にアプローチしていけた方がいい、と筆者は考えています。

この記事は、コールや合いの手の事前準備を行う実験場として用意しました。

もともとアイドルソングではない楽曲に対して、どこまで観客がイカした踏み込み方ができるかというチャレンジでもあります。

シオカラーズのライブを盛り立てる試みに血が滾るという方は、「提案のイカしかた」を読んで是非ご協力ください。

提案のイカしかた

1.まずは合いの手を打ってみよう

項目ごとに、合いの手を入れられる箇所からシオカライブ2016の映像をスタートするリンクを併記してあります。

気になったものの文章を読んで、実際に合いの手を入れてみましょう。

サイリウムの振り方に関するアドバイスも多いですが、コール&合いの手が含まれるものは、実際にそれらを入れている音源をこれから用意していきたいと思っています。

提案ごとに「☆の数」が設定されていますが、「☆一つ」のものは前回のライブでも皆が追随した鉄板のコール&合いの手です。

☆の数が大きくなるほど、みなさんの意見をあつめて、本番にイカすかどうか決めなくてはならない内容になっていきます。

どれを先に読むか決める際には、ページ上部の目次も役に立ちますので、活用してみましょう。

2.広めたくなったら、Twitterで拡散してみよう

筆者(@TKTshooter)が度々Twitterで広報ツイートをしていますので、そちらをリツイートするなどの形で拡散をしてみてください。(お願いします!)

この取り組みが成就するかどうかは、すべては読んで頂いた方の判断にゆだねます。

もちろん、Webを介さない紹介(口コミ、練習会)も大歓迎です。

3.よくない提案があれば、筆者にお便りを!

筆者は、掲載しているコール&合いの手を「間違いなくいい」と考えている訳では無く、参加される方の意見を聞きながら取捨選択したいと思っています。

(Webに掲載するからには、それなりに良いものであるという自信を持って提案してはいますが…。)

「これは良くない」と思った際は、この記事にコメントを頂きたいです。

「どの提案に関する話か」を明記した上で、ご自由にツッコミを入れてください。

拡散して頂けた方でも、全部が全部いいと考える方は稀だと思います。良くない所は是非お聞かせください。

Twitter@TKTshooter宛に送って頂けると早いかと思います。一時的にフォロワーでない方からのDMも受け付けていますので、ご活用ください。

コール&合いの手の提案

1. 「キミ色に染めて」のコール&合いの手

ライブ映像の2:09から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

シオカラーズのクラップに応えよう(☆)

ライブの皮切りである「キミ色に染めて」では、イントロでシオカラーズがクラップを先導していました。

ライブの性質上、シオカライブにはあまりライブ経験のない方がたくさんいらっしゃったようです。シオカラーズ自ら動きを見せることで、一気に火が付いた印象があります。

クラップに応えるやり方は、サイリウムを持っているか否かでスタンダードが異なります。例えば…

サイリウム やり方
持っている 縦振り+コール
持っていない クラップ

以上のように紹介している文献がありました。

「縦振り」とは、ライブ映像で皆さんが実践されているような、サイリウムを前に、後ろに振る動きのことです。

「コール」とは掛け声全般を指す言葉で、例えば「ハイ!」などは前回のライブで使われた実績もあり、入れ易いコールです。

「クラップ」は手拍子のことです。シオカラーズのクラップに合わせて打ってみましょう。

イカ、細かい話(リズムについて)

「キミ色に染めて」は、スネアドラムの裏打ちが入る楽曲です。

この種の楽曲は総じて、サイリウムの縦振りを裏打ちで入れる場合が多いようです。

スネアドラムとは「タン」という音のする、ドラムセットの中で中心的な役割を果たすドラムです。

Splatoon起動時に流れるドラムソロだと分かりやすいかと思います。

「ドンタッドドタドンドタッドドタ、」というフレーズで、「ドン」の方がバスドラム、「タン」の方がスネアドラムです。

同ドラムソロをよく聴くとチキチキした高い音も一緒に鳴っているのですが、これはハイハットという、スティックで叩いて鳴らす小口径のシンバルの音です。

表打ちと裏打ちを理解してみよう

www.youtube.com

こちらの「キミ色に染めて」の原曲に合わせて、「1、2、3、4、1、2、3、4、…」と机を叩いてみましょう。

「どこに1を合わせたらいいか分からない」という方は、「うぃにぃうぇりあ…」という歌い出しの「うぃ」に合わせてみてください。

「2」「4」のところでスネアの音が鳴るのが分かると思います。こういうリズムの事を「裏打ち」とか「裏のリズム」と呼びます。

一方、「1」「3」や、「1」「2」「3」「4」全てで何かをする場合、「表打ち」とか「表のリズム」と呼びます。

覚えておくと、リズムに乗ったり、サイリウムを振る際の参考になることがあります。

イカ語でコールを入れてみよう(ボツ)

この項目は「ボツ一覧」に移管しました。

「カキアタッテル~!?」に応えよう(☆)

ライブ映像の3:32から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

「カキアタッテル~!?」とは、シオカラ節をバックにしたフェス開催のPVなどで使われた、イカ世界の決まり文句です。

www.youtube.com

この文句が飛び出したら、我々は全力で「カキアタッテル」ことをアピールする必要があります!

「わー!」でも「うぉー!」でもよいので、叫びやすい言葉を探しておきましょう。

カキアタッテルとは(余談)

2015年8月6日公開の開発者インタビューで、「カキに当たるのはイカ世界ではカッコイイこと」という裏話が飛び出しています。

news.mynavi.jp

シオカラーズと一緒にコールしよう(☆)

ライブ映像の2:41から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

間奏では、「ハー!」という掛け声とともに、拳を上に付きだす動きをシオカラーズが先導します。

サイリウムを持っている方は縦振り、持っていない方は拳をそのまま上に突出して、「ハー!」と6回(ないし8回)叫びましょう。

「な…」のこだまを観客から届けよう(☆☆☆)

間奏に入る前の「にぃにぃぬぅぬぅな」というコーラスは、原曲だと何度もこだまして聞こえます。(イヤホン等で聴くと分かりやすいです)

シオカライブでは、耳の前に手を当てたポーズで二人が静止するところですが、こだまを聴こうと耳を澄ましているようにも見えませんか?

ライブ会場では、残念ながら本当のこだまはあまり聴こえてきません。

ですので、観客からこの「な」のこだまを届けるコールを考えてみました。

やり方


【非公式】シオカライブに合いの手入れてみた 「な」コール編

※合いの手が含まれる音声が流れますのでご注意ください。

裏のリズムで「(休み)・な・(休み)・な」とコールしています。

なお、以前のバージョンでは異なる方法を提案していましたが、結果があまりにも予測不能なため現在の方法に差し替えさせて頂きました。

同調して頂ける方は、上記でオススメしている方法を使って頂けると幸いです。

2. 「イマ・ヌラネバー!」のコール&合いの手

ライブ映像の5:27から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

イマ・ヌラネバー!は、フェスマッチのラスト1分を告げる楽曲ですので、1ループがおよそ1分であり短いです。

また、カバー元(?)であるSquid Squadの「Now or Never!」と同様にハイテンポで濃密な展開の楽曲となっていますが、

Now or Never!がバイテンのリズムで終始する熾烈なロックであるのに対し、

イマ・ヌラネバー!は四つ打ちのリズムを基本とした、シオカラーズらしいエレクトロポップになっています。

イントロを盛り上げよう(☆☆)

ライブ映像の5:27から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

「Now or Never!」にせよ「イマ・ヌラネバー!」にせよ、この曲を生で聴いて血液が沸騰しないプレイヤーは居ないはずです。

せっかくなので、声に出してその興奮を発散させてみると気持ちいいのではないでしょうか。

イントロはたった4小節しかありませんので、すぐに入れる必要がありますが、裏のリズムで、「ハイ!」というコールを入れてみてもよいと思います。

縦振りをどんどん使っていこう(☆)

ライブ映像の5:33から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

「イマ・ヌラネバー!」では、エキサイトした観客の皆さんが非常に速いリズムでサイリウムを振っています。

「1、2、3、4、…」と拍子を取った時「1」「2」「3」「4」すべてで振るようなリズムですね。

テンポが速く非常に疲れるので、休み方も考えておきましょう。

  • 完全に休む(聴きに徹する)
  • 表のリズムに移行(「1」「3」だけ振る)
  • 裏のリズムに移行(「2」「4」だけ振る)

「表か裏か」は好みがあると思うので、曲に合わせて実践し、自分の好きな方を調べてみましょう。

「イカー!(すき屋!)」のコールを入れよう(☆)

ライブ映像の5:41から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

「Now or Never!」「イマ・ヌラネバー!」両楽曲でおなじみのコールです。これは説明不要かと思います。

多くのライブで見られる、コールに勢いや一体感を出すためのコツとして紹介しますが、

「イカー!」の前、シオカラーズが「ソーーーメン」と歌う間だけは、縦振りを控えるとナイスです。

「ソーーーメン」の3拍は胸の前で溜めておいて、「イカー!」のタイミングで頭の高さに素早く持ち上げましょう。

観客の動きがピッタリ揃えば、非常にイカす集団に見えるはずです。

勝ちリザルトの「勝どき」を上げてみよう(ボツ)

この項目は「ボツ一覧」に移管しました。

間奏でSplatoonにまつわるコールを入れてみよう(ボツ)

この項目は「ボツ一覧」に移管しました。

シオカラーズの振り付けに合わせてコールしてみよう(☆☆☆)

Bメロに複数回ある「手をバンザイして左右に振る動き」「右手、左手を交互に上げる動き」に合わせてコールを入れてみましょう。


【非公式】シオカライブに合いの手入れてみた ダンスに合いの手編

※合いの手が含まれる音声が流れますのでご注意ください。

ふたつのパターンを考えてみました。

  • 「ハイ!、ハイ!、ソレソレソレソレ」
  • 「ハイ!、ハイ!、ソレソレソレ」

後者のほうが「ソレ」が一個少ないだけですが、交互に使うことでマンネリ感がいい具合になくなります。

アウトロを盛り上げよう(☆☆)

ライブ映像の8:03から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

アウトロは最後の盛り上げどころです。ギリギリまでインクを撃ちつくしたいですね。

裏のリズムで「ハイ!」というコールを入れると、楽曲が終わるタイミングとコールがピッタリ重ねてフィニッシュできます。

3. ハイカラシンカのコール&合いの手

ライブ映像の8:57から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

周りに合わせず動いてみよう(☆☆)

「フェスの気分で」盛り上がろう!とは何ともアガる煽り方ですが、フェスの広場ではイカたちはみんな、思い思いのやり方で音楽にノっていましたね。

「キミ色に染めて」や「イマ・ヌラネバー!」は観客が一致団結することでものすごいパワーが生まれそうですが、

ミドルテンポでちょっとハウシーなこの楽曲はむしろ、観客がそれぞれのリズムで、個性を出してノる方が、フェスらしくて感動的な光景になりそうです。

サイリウムの動きも、規則的な動きをみんながやるより、ある程度バラつきがあった方が、イカたちが思い思いに生きるハイカラシティのような空気が作れるのではないでしょうか。

この曲のイメージに合わせた動き方をとって、ライブ全体にメリハリをつけてみましょう。

ここから先は、観客のそれぞれが「自分なりのノリ方」を見つけておくためのヒントを書いていきます。

イカのダンスを参考にしてみよう(☆☆)

広場に集まるインクリングたちは、ガールとボーイがそれぞれ得意のダンスを披露しています。

彼らのダンスにはいくつかの類型があるので、知っておくと自分の動きを決める参考になります。

「拍」がよく分からない、という方は、サビの「ふぃはな みふぁ にえのうぇに」で8拍分の長さになりますから、合わせて手拍子を打ってみるなどして、確認しておいてください。

フェスの際には、以下のダンスをするインクリングを見つけてみましょう!

2拍を基本単位とするもの

胸の高さに両こぶしを持ってきて、左右に振って踊るダンスが相当します。

4拍を基本単位とするもの

腕を腰の高さに持ってきて、「右・右・左・左」でステップを踏むダンスが相当します。

より複雑なもの

他のインクリングは、より複雑な周期のダンスをします。

6拍を一単位とするものや、もっと長い(12拍とか、14拍とか)を基本単位とするものもあるようです。こちらの方が上級者っぽく見えます。

4拍(=1小節)で割り切れない動きを基本単位にしていないものが意外と多いことが面白いところで、ゲーム内で見た時に適度な「バラつき感」を持たせるためにそうしていると考えられます。

楽曲の基本単位は1小節=4拍ですので、我々が曲にノる際には2拍や4拍を基本単位にすると動きやすいでしょう。

以上を踏まえて、次の提案につなげてみます。

横振りを使ってみよう(☆☆)

シオカライブ2016では、サイリウムを持っている方はほとんどが「縦振り」でした。

楽曲のグルーヴには「縦ノリ」と「横ノリ」があると言われますが、ハイカラシンカやマリタイム・メモリーは横ノリの傾向が強い楽曲です。

インクリングたちのダンスも、縦よりは横の動きを強調したものになっていますね。

ですので、筆者たちも横の動きを取り入れてみてよいと思います。

サイリウムは、胸の高さで振れば十分目立ちますので、胸のあたりに手を持ってきて左右に振ります。

その際、サイリウムを持っている方の手だけではなく、両方の手を動かすと、インクリングのダンスのような自然な動きになります。

振り方のリズムには、いくつか種類がありますので、押さえておきましょう。

2拍を一単位として振る

先述した「胸の高さに両こぶしを持ってきて、左右に振って踊るダンス」のように、「イチ、ニ、イチ、ニ…」で「右、左、右、左…」とサイリウムを横に振るリズムです。

4拍を一単位とする場合より振り方が速いので、勢いがつきます。

この動きを実践する方は少ないと思うので、この曲の時点でまだまだ体力が有り余る方は取り入れてみると面白いと思います。

4拍を一単位として、裏のリズムで振る

先述した「腕を腰の高さに持ってきて、ステップを踏むダンス」のように、

曲に合わせて「イチ、ニ、サン、シ…」と数えた時の「ニ」と「シ」のところで折り返す振り方です。

折り返すとき、手首をちょっとスナップ(軽く返す事)してあげると、ドラムのスネアのタイミングと身体の動きが対応して非常に気持ちいいです。

4拍を一単位として表のリズムで振る

シオカライブ2016映像の11:32から、シオカラーズが先導している動きのように、

曲に合わせて「イチ、ニ、サン、シ…」と数えた時の「イチ」と「サン」のところで折り返す振り方です。

間奏の最後の4拍、ドラムの音がお休みするところなどによく合います。

注意

横の動きを使ってノると、隣の方とぶつかるなどのトラブルが比較的起こりやすくなりますので、

十分注意するとともに、周囲の方に迷惑をかけたら「すみません」と一声かけるようにしましょう。

サイリウムを振るのを一瞬止めてみよう(☆☆)

ずっとサイリウムを振っていると単調になってしまうので、ときどき動きを止めてみるとメリハリがつきます。

その際、完全に静止してしまうのではなく、腕をたたんでサイリウムを持って1拍ごとに小さく振り、リズムを取ってあげるとカッコよく/キモチよく静止できます。

オススメのポイントは以下の通りです。

縦振りを混ぜてみよう(☆☆)

横振りメインで振っている際は、曲のなかのいくつかのポイントにキッチリ合わせて縦振りを使ってみると気持ちいいです。

これらはカラオケで「コール」や「クラップ」が気持ちよく入るタイミングでもあります。

ライブでは、「縦振り」「コール」「クラップ」いずれも周りの観客のことを考えて入れる必要がありますが、

とくに最後は際どくて、アオリちゃん・ホタルちゃんのポージングの「直後」です。

ワンテンポ遅れるので「腕がジャマでポージングが見えなかった」ということは起こらないはずですが、ちょっとタイミングが早まると邪魔になるので、注意が必要です。

4. マリタイム・メモリーのコール&合いの手

「マリタイム・メモリー」はバラードですので、これこそ即興で合いの手を打つのが難しい曲だと思われます。

あまり派手にサイリウムを振ったり手拍子をするのは、しっとりした雰囲気を壊してしまうかもしれません。

基本的に「サイリウム必須!」の曲だと思ったほうが良さそうです。

大部分は後述する「ワイパー」で振ることになると思いますので、ポイントは特になしと言い切ってもいいのかもしれませんが、

コツをつかむとものすごく気持ちよくサイリウムを振れる楽曲でもあります。早速見ていきましょう。

「ワイパー」を使ってみよう(☆)

「ワイパー」とは名前の通り、車のワイパーのようにサイリウムを大きく右に、左に振る動きのことです。

「横振り」をハイカラシンカで使える動きとして紹介しましたが、ワイパーは肩を支点にもっと大きく振る動きのことであると説明できます。

バラードで主流といえる振り方で、シオカライブ2016でも、サイリウムを持っている方のほとんどが実践されていました。

ある意味、「左右に振るだけ」ではありますが、曲のリズムに合わせて振り方を変えてみると楽しいですよ。

イカ、細かい話(折り返しのタイミングについて)

マリタイム・メモリーはバラードではあるものの、裏打ちのビートがしっかり効いていることが特徴です。

このような曲では、折り返しのタイミングを表でなく裏にしてみるのがオススメです。

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ライブ映像の14:33から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

拍がわかりやすいBメロの楽譜を作ってみました。「ふぃはなんねに…」というコーラスの、「ふぃ」「な」「ね」のところに合わせて「1、2、3」と手拍子を打ち、そのまま同じテンポで続けてみましょう。

楽譜のように、「1、2、3、4、1、2、3、4、…」と継続していくことが出来るでしょう。これがマリタイム・メモリーを通じた拍子になります。

ライブの音源を聴いてみると、「タン」という目立つスネアの音が「2」「4」のタイミングで聴こえてくると思います。

これをスネアによる「裏打ち」とか「バックビート」と呼びます。

この音を意識して、「2」「4」のところで折り返すようにサイリウムを振ってみると、自然とリズムに乗ることができ、ぐっと疲れにくくなります。

間奏の間は、シオカラーズが表のリズムを先導

間奏では、シオカラーズが「ワイパー」を先導していました。

ライブ映像の16:17から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

間奏では、先ほどと同じ「タン」という目立つスネアの音が、今度は「3」のところでだけ打たれているのが分かると思います。

間奏以外のフレーズでは「2」「4」でスネアが打たれるリズム、間奏では「3」のところだけで打たれるリズムとなっており、

このことから、間奏は「裏より表のリズムで折り返した方が合う(気持ちいい)」と考えることができます。 このリズムの違いを意識して折り返しのタイミングを切り替えてみると、上手に振ることが出来ますよ。

「捧げ」を使ってみよう(☆☆)

マリタイム・メモリーのオケは、打ち込みのドラムに数種類のシンセ・ピアノという、シオカラ節のメロディが現れるサビ以外は音数の少ないシンプルな構成です。

シオカライブ2016では、ドラムが生のドラムに代わり、シンセベースがベースになり、そしてギターの音が追加されていました。

しっとりした曲調に合わせて声質を変えた、耳触りのよいシオカラーズの歌声にうっとりしてしまう方は多いかと思います。

こういうバラードによく合うサイリウムの振り方として、「捧げ」というものがあります。

「捧げ」とは、サイリウムを4拍(=1小節)の長さを使って下から上へゆっくり上げる動きのことです。

やってみよう

ライブ映像の13:51から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

楽曲の頭から聴けるリンクをご用意しました。イントロはハイカラシンカのサビのバリエーションですが、歌い出しまでに4小節分の長さがあります。

この間、ステージに向かって、胸のあたりの高さからサイリウムをゆっくり掲げる動きを実践してみましょう。

イントロの長さは4小節ですから、歌い出しまでに4回、「捧げ」の動きを行うことが出来ます。

「捧げ」はサイリウムを持った手を掲げるだけでなく、両手を同時に持ち上げて、腕と腕の間に「推しメン」が見えるように真っ直ぐ相対し応援するという技もあるようです。

これを「推しイカ」に応用してみることができます。

アオリちゃん派ならアオリちゃんの歌唱時、ホタルちゃん派ならホタルちゃんの歌唱時に、「捧げ」てみるのも一興かもしれません。同色のサイリウムだけが掲げられるシーンがあれば、なかなか感動的になると思います。

捧げを使うオススメのポイント

「回し」を使ってみよう(☆☆)

これは筆者が個人的にオススメする動きですが、Splatoonらしくインパクトの強いシンセのフレーズが入ったこの曲に、特別合う動きだと思います。

「回し」というのは肘を支点にサイリウムを水平方向に大きく回す動きのことです。

ふつうはポップスなどの活発な楽曲で、1拍に1回という速いテンポで、サイリウムやタオルをグルグル回す激しい動きとして取り入れられますが、

この曲においては2拍に1回というゆっくりの「回し」が非常によく合うポイントがあります。

シンセの音を意識しながらやってみると非常に気持ちいいので、きれいに合わせると疲れが吹き飛びますよ。

やってみよう

ライブ映像の14:25から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

Aメロの最後のフレーズから始まるリンクをご用意しました。

バトル曲のSplattack!を模したシンセリフに合わせた、「うぃにうぃに ゆわに」というこの曲にしかないロングトーンが非常に美しいフレーズです。

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14:25~14:34の楽譜を用意してみました。上段がシオカラーズのボーカル、下段がシンセの音を表し、二つの音が同時に鳴ります。

まずはSplattack!に登場する、「タラララ~~~~」という下降するシンセリフを聴きとることが出来るまで、何度でも聴き直してみてください。

聴き取ることが出来たら、シオカラーズのロングトーンが途切れた直後の小節で、「ラ・ソ・レ・ド・ミ」という風に、シンセの音が上昇していくフレーズを聴き当ててみましょう。(最後の『ミ』の音と同時に、『ふぃはなんねに…』というBメロに入ります)

ここでオススメしている回しは、上昇するシンセのフレーズに合わせ、「ラ・ソ」で一回目、「レ・ド」で二回目、といった具合にゆっくり回すやり方です。

『ふぃはなんねに…』以降のBメロでは、またワイパーに戻します。

感覚を掴むとシンセの音と腕の動きが一体になって、病みつきになる動きですので、是非挑戦してみてください。

アタリメ司令のラップに合わせて振ってみよう(☆☆)

ライブ映像の15:06から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

Bメロと間奏の間ではリズムが入れ替わりますが、アクセントとしてアタリメ司令のラップが入ってきます。

ここで振り方を少し工夫してみると、リズムの変化に上手く乗ることができます。

このラップは、1小節を8分割した8分のリズムのうち、3回ある「hey」が裏、最後の「kids!」が表にあたります。

口で言えば、「ンタ・ンタ・ンタ・タン」というリズムになっています。

ここは印象的なポイントですので、サイリウムを合わせて振ってみると気持ちいいですよ。

筆者は最初と2回目の「hey」に合わせて折り返し、最後の「kids!」でピタッと止め、間奏に入ったところで先述した表のリズムで振る、という流れがしっくりきます。

口で言えば、「ンタ・ンタ・ウン・タン(止める)」という折り返し方です。そこから、「タン・ウン・タン・ウン」のリズムに移行します。

イカした振り方を見つけてみてください。

シオカラ節のフレーズを盛り上げてみよう(☆☆)

シオカラ節のサビは、この楽曲中で一回しかなく、音数も増えて最高潮になる場面です。

シオカライブ2016では、シオカラーズが見事なステップを披露しました。

バラードではありますが、ここだけは特別盛り上げていきたいポイントになると思います。

ライブ映像の16:34から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

アタリメ司令のラップと互い違いになるタイミングで、「1・2・3・4」すべてで折り返す速いテンポでサイリウムを振ってみるのが一つの手です。

もちろん、「hey」の声に合わせて折り返すのもいいですが、シオカラーズの歌唱と噛み合わなくなるので筆者はあまりオススメしません。

サビの間はこの速いテンポで振り続け、最後は「ゆらうぇらそ」の「そ」のタイミングでピタリと止め、「1」「3」で折り返す表のリズムに移行すると非常にイカします。

その後は間奏に移りますが、ここで「捧げ」を使うと雰囲気がガラリと変わり、泣けますよ。

5.シオカラ節のコール&合いの手

聴けば天国、歌えば極楽、みなさんご存じの「シオカラ節」です。

「シオカラーズといえばシオカラ節」という楽曲ながら、作中で聴けるシーンが限られることからも「ここぞ」というイメージが強い曲かと思います。

当然、観客も最高に盛り上げていきたいところ!

賑やかしつつ歌唱のジャマにならない、イカしたコール&合いの手を考えてみました。

アタリメ司令のラップをコールに応用してみよう(ボツ)

この項目は「ボツ一覧」に移管しました。

イカ語でコールを入れてみよう(☆☆☆)

Aメロの終わりにある「ふぇ ふぇ ふぇ」というキメは、コールを入れるにはうってつけのフレーズです。

(前回のライブでもすでに、コールを入れてらっしゃる方がいるように見受けられます。)

ライブ映像の19:55から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

やり方

シオカラーズの歌唱に合わせて、「ふぇ ふぇ ふぇ」というコールを入れてみましょう。

また、シオカライブ2016ではボーカルなしの同フレーズを模したキメがありましたから、自信のある方はこちらにも合わせてみても面白いかもしれません。

(次回もアレンジが同じとは限らないので、その点にはご注意ください。)

裏打ちのコールを入れてみよう(☆)

ライブ映像の21:17から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)

2回目のサビのあと、シオカライブ2016で自然発生したコールです。

ポージングを取ったシオカラーズに応えるようにして、観客側からコールが発生しました。

生の熱気が結実したコールなので、非常に尊いものですし、絶妙なタイミングです。初めにコールを入れた方に敬意を表します。

アンケートにご協力ください!

4/29、超会議・超音楽祭でのシオカラーズセカンドライブ以前にこの記事を読んで下さった中で、ライブに参加された方を対象にアンケートを実施しています。

こちらからご回答いただけます。(Twitterにジャンプ)

Twitterのアンケート機能を使っておりますので、上記ツイートにアクセスの上、回答して下さい。

皆様のご回答が、今後の当記事を運用する方針を決める材料になります。

合いの手を研究する「現場」にお越しください!(活動終了)

超会議・超音楽祭でシオカラーズが出演する4/29(金・祝)までの間、東京近郊で「シオカラコール&合いの手部」として活動を行います。

カラオケ店等の個室でコールや合いの手を研究・検討するという内容のオフ会になりますが、東京近郊にお住まいの方は是非ともTwitterで@TKTshooterへ気軽に声をかけて下さい。お友達も誘って頂けるとなお嬉しいです!

活動の詳細については以下のページに記載しています。

kotodamar.hatenablog.com

加筆した際の通知について

今後、筆者が記事を加筆した際に、すぐ気付いて頂ける方法が2つあります。

  1. 本ブログの読者になる(サイドバーのボタンからどうぞ)
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どちらも、他の記事更新など関係ない情報まで飛んで行ってしまいますが、それでもよろしければご活用ください。

Special thanks!!(敬称略)