これはシオカライブにイカせない ボツになったコール&合いの手の一覧
概要
この記事は、「シオカライブにイカそう コール&合いの手の提案集」の副産物的コンテンツです。
1月に開催されたシオカライブ2016以降、「もし次のチャンスがあれば」と考案してみたアイデアのなかで、ライブ経験者の方に直接助言を頂いたり、防音個室で打ってみたりして「よくない」と判断できたものを掲載しています。
以前に本体記事を読んで頂いた方には申し訳ありませんが、以下に述べるコール&合いの手については本番で実践されないことをお勧めいたします。
本体記事にもボツにした旨を記載していますから、そちらだけをご覧になってもボツにした項目は確認できるようになっています。
1.キミ色に染めてのコール&合いの手
イカ語でコールを入れてみよう(ボツ)
ライブ映像の2:30から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)
シオカラーズに合わせて観客もイカ語でコールを入れてみると、非常に楽しく一体感が出るのではないかと考えています。
「シオカラオケ」で普段イカ語で歌われている方も多いと思いますし、実際「前回のライブでやった」という方もいるのではないでしょうか。
たとえば、Aメロ最後の「にぃにぃねの」というユニゾンのところで入れてみることが出来ます。
やり方
コールを入れる場所を覚えておき、「にぃにぃねの!」と力いっぱい叫ぶだけです。コールですので、音程を合わせる必要はないと思います。
シオカラーズの楽曲は歌詞が変わらずループしますので、2ループのアレンジなら2回のチャンスがやってきます。
よって、初見の方も追随しやすくなっています。
ボツにした理由
- キメではあるものの音程が低く、歌唱がそこで一旦途切れるためコールを入れるのに合わない。他のアイドルの楽曲において、似た条件のコールで問題視されているものが存在する
2.イマ・ヌラネバー!のコール&合いの手
勝ちリザルトの「勝どき」を上げてみよう(ボツ)
バトルに勝利すると聴ける「勝ちリザルト」で耳にする、あの「勝どき」をライブでやってみたい、そんなことを考えたことはありませんか?わたしはあります。
電子音のパートに被せてコールしてみよう
ライブ映像の5:44から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)
あの、「オッオ・オオオー!」という、バトルの後に是非とも聴きたい勝どきを、ちょっとフライングで「イマ・ヌラネバー!」の最中にやってしまうという提案です。
Aメロの偶数回目では、「イカの声」と「シンセの電子音」が入れ替わりに現れるのが聴き取れます。
(シオカラーズの歌声も加工されているのでわかりにくいですが、じらじらした感じの強い音がシンセの電子音です。ライブ映像の5:44~5:52などを見ると、楽曲の通りに、電子音のところは二人とも「歌っていない」のがわかります。)
ここを「コールを入れるタイミング」として活用してみてはどうか、と思います。
おなじみ勝ちリザルトの「勝どき」ならプレイヤー全員がなじみ深いので、真似やすいコールになると思います。
やり方
ネタ元の「勝ちリザルト」ですと勝どきは「オー、オー、オッオ・オオオー!」もしくは「オー、オー、オ~~~~、オー!」ですね。
前半の「オー、オー、」の部分は歌唱に重なってしまうので省き、後半の部分だけ発声してみます。
- 「オッオ・オオオー!」
- 「オ~~~~、オー!」
- 「オッオ・オオオー!」
観客にとっても聞き覚えのあるコールなので、展開が進むにつれ、真似して入れてくれる方が増えていく可能性もあると思います。
ボツにした理由
- 「ソ~~~メン、イカー!」という象徴的なコールがあるのに、さらにコールを入れようと忙しくなりすぎてしまうこと
- シンセの電子音の部分もメロディの一部であり、上からコールを被せることを良しとする方はほかの提案に比べ少ないであろうこと
- 歌唱が電子音に変わる同メロディの偶数回目のみコールを入れるという複雑さ
間奏でSplatoonにまつわるコールを入れてみよう(ボツ)
ライブ映像の6:04から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)
盛り上がりが最高潮に達するこの曲が、観客から手の込んだコールを入れる一番のチャンスになると思います。
とくに、2小節分の長さだけある間奏のところが、歌唱の邪魔にもならない絶好のタイミングです。
シオカライブ2016では3ループ演奏したため、間奏のタイミングは3回訪れました。
真似やすさを考えるとコールは全部同じの方が良いのかもしれませんが、くどくなりそうな気がするので、ひとまずそれぞれ別々のコールを提案してみます。
スペシャルウェポンを発動してみよう
Splatoonファンの知識に共通項は数多いですが、フェスマッチの残り1分を飾る楽曲にはやはり「スペシャルウェポン」が似合うような気がします。
シオカライブ2016では3番まであるため、3回間奏が入ります。
観客側のゲージがMAXになったところで、以下のコールを発動してみるのはいかがでしょうか。
- 「ポイポイポイポイボムラッシュ!」(1番)
- 「ところがどっこいスーパーセンサー!」(2番)
- 「飛んでけ飛んでけトルネード!」(3番)
コールはあまり気取らない文言を使い、勢いがあって、叫びやすいものをチョイスしました。
シオカラーズのダンスとも合うように言葉の長さを調節しています。1番と3番、2番で微妙にアクションのタイミングが違います。
(2番のダンスでアオリちゃんが腕をグルッと回す動きがスーパーセンサーを発動しているように見えませんか?)
ボツにした理由
「何か手の込んだコールを一つ載せておきたい」と考えこのようなコールを作ってはみましたが、
追随性の低さと、周りの観客に迷惑をかけるリスクの大きさをかんがみて取り下げさせて頂きます。
多様な提案を載せることで面白みが増すと考えていましたが、これはちょっとマズかったように思います。
5.シオカラ節のコール&合いの手
アタリメ司令のラップをコールに応用してみよう(ボツ)
ライブ映像の19:32から始まります(クリックで別ウィンドウを開きます)
「マリタイム・メモリー」はハイカラシンカをアレンジしたシオカラーズのシングルながら、イカした音楽を聴きつけて途中で乱入してきたアタリメ司令による「シオカラ節」をベースにしたラップのパートがあります(Splatuneのライナーノーツより)。
人気は高く、人によっては「この合いの手が無いシオカラ節が物足りなく感じる」という方もいるほどです。
では、このラップを「シオカラ節」に応用してみたらどうなるでしょうか?
イントロの楽譜を作ってみました。
イカ、楽譜が読める方向けの説明
筆者が試してみたところ、相性がいいのはサビよりもむしろイントロや間奏だと分かりました。
サビは歌唱と中途半端に重なってしまい、うるさく感じられる可能性が高いです。
イントロでは、「ターンタッ、タ、ターンタッ、タ、」という上昇するシンセの音が最もよく聴きとれると思います。その音を第一段に書いてみました。
第二段にはリズムを決定するドラムの楽譜を、第三段には(便宜的な書き方ですが)合いの手の楽譜を書いてみました。
マリタイム・メモリーのサビの合いの手と同じものを入れた時、この曲に合うとする根拠ですが、
リズム隊の中で一番際立つオープンハイハットの音とタイミングが一緒であるためです。
ボツにした理由
- シオカラ節だとテンポが速すぎて、コールがひっきりなしになり曲に馴染まなかった
今後の更新について
「提案集」と「ボツ一覧」の管理については、皆さまの意見を聞きながら今後も行っていきます。
提案集のなかで「これもあまり良くないと思う」という意見を持たれたもの、
逆にボツ集にあるけれど「これは結構いいんじゃないか」といういうものについて、適宜ご意見を頂ければと思います。
意見の送り方に関しては、本体記事の「イカしかた」の3.をご参照ください。