ゲームを生活の中に位置づける いち大学生のゲーム観と課題
余暇の時間とプレイ時間は、相関すれども比例せず
依然として、FEif暗夜王国の11章がクリアできません。アサマのいるフロアが鬼門…。
例によって再プレイの意欲が猛然と湧きますが、今日は1プレイに留めておきます。時間的にそうせざるを得ない。
ゲームはレクリエーションの一種ですが、他にスポーツをしたり、TVを見たり雑誌を読んだりする様々な趣味の方がいます。
re-creationの名前の通り、種々の意欲の再生産のための時間ですね。
やる事にもよりますけど、あえて分類すれば効果は以下のようなものでしょうか。
- 体のつかれを取る
- 心のつかれを取る
- 情報を入手する
- 暇つぶし
分類したは良いけど、ゲームってどれに当てはまるだろう。
「体のつかれ」は、取るような気もしますが、姿勢が悪かったりお菓子を食べすぎるとかえって良くないでしょうね。
「心のつかれ」も、取れてるような取れてないような。
「情報」は圧倒的に閉じてるし、「暇つぶし」も子どもの頃はそうだったけど、今は潰すほどの暇もありませんし。
こうやって分類するのは、個々の趣味の特性を無視してて、あんまりいい切り口じゃないかもしれないですね。目的ありきではなく、ゲームはゲームなんだと。
ま、なんにせよ。
レクリエーションに時間を取るには余暇の時間がどれぐらいあるかが重要です。
仕事や学校や生活、それに準ずる活動に費やしている時間以外の、自由に使える時間ですね。
わたしは学生なので、曜日によってはかなり早く家に帰れます。自炊をするので料理の時間を取りますが、後はおおむね自由。
今日なんかは正味、7時間くらいの余暇があったはずです。ゲームに遊ぶことに費やそうと思えば、費やせるはず。
でも、案外そうならない日が多かったりします。
「他にやることがあって手に付かない」という日もありますが、今日は典型的な「スイッチが入らない」日でした。
というのも、昨日(11/4)は朝10時に大学に行き、アルバイトを2つこなし、夜9時に帰宅して、
その上アルバイトの仕事を持ち帰って(滅多にないことです)、日付が変わるまで自宅で仕事をしたりしてましたから、
けっこう疲れが溜まってたみたいです。
今日みたいに、久しぶりに余暇の時間がたっぷりあったらあったで、「ゲームすらしない時間」と言うのを作りたくなります。
ゲームを遊ぶのは、案外準備が必要
昔は四六時中ゲームしたかったので、思いもよらなかったことですが、
ゲームの世界に入っていくにもちょっとした条件が必要なのかもしれません。
インタラクティブな娯楽なので、漫画を読んだりTVを見たりするのとは違い、能動性が必要ですしね。
わたしの場合、以下のような感じです。
- 遊ぶための時間があること(大前提)
- 疲れていないこと
- 眠くないこと
- ゲームの不毛さに気を取られないこと
今日は二つ目と四つ目に引っかかっていたかも。
二日前からFEifを進めたいとはずっと思っていて、大学に居る時も楽しみだったりするのですが、日中は基本的に他のことに集中しています。
とりわけ今日は、授業を2つと研究室のゼミを経ていて、しかも両方の授業で先生(指導教員ではない)とサシで話をしたりしていて、
そっちの方にだいぶ意識が引っ張られていたみたいです。
ゲームってもちろん生活全体の中では「他愛ない事」に属しますから、そこにマジになるのってちょっと特異な精神状態にあるとも言えます。お酒を飲んでいるみたいな。
それで、夕方6時くらいからなかなか手が付かず、ゲーム電源を入れてもユニットを動かす気力が何となく湧かなくて、
買い物に行ったり料理したりというアクティビティのほうを優先してしまいました。
ゲームに使う時間が自分でも決められないのって、予定や予算に組み込みづらいという意味でなかなか問題だと思います。
捻出した時間をゲームに充てても、何となく居心地が悪くてつまらなかったりしますからね。
ともあれ、今日はこれまで。もう少し実りあるゲームライフを送るのは、別の日の自分に任せることにします。
時間があっても趣味に使えないという、不思議な現象の話でした。