シオカラーズ セカンドライブに関する活動の総括
当ブログ及び、たきめしのTwitterアカウント(@TKTshooter)では、長らくシオカラーズ セカンドライブに向けた活動を行ってきました。
twitter.com「シオカライブに生かせるコール&合いの手の提案集」がひとまずの完成を迎えました。「キミ色に染めて」から「シオカラ節」までの全楽曲について、観客の動き方を研究しています。
— たきめシューター (@TKTshooter) 2016年4月14日
願わくば一人でも多くの目に届くよう、拡散をお願い致します。https://t.co/3IwR2fxD2O
活動開始はファーストライブの翌日、2/1でしたので、セカンドライブがあるかどうかも不明な状態からのスタートでした。
後から超音楽祭シオカラーズ出演のニュースがあった時は本当に嬉しかったですし、「提案集」が実効力を持つということでプレッシャーも感じたものです。
現在、「言葉黙」は月間PV数が3,000強、わたしのTwitterのフォロワー数は80名ほどという地力のなさにも関わらず、なぜこんな取り組みを始めたか?という事に関しては長くなりますので、次回更新時に回させて頂きます。
一応、ライブに影響を及ぼすことを目的とした活動をしたという事ですから、きちんと総括を行ってまいりたいと思います。
活動は大勢に影響なし
諸事情から満足のいく形でのライブ参加は出来なかったのですが、一応会場に足を運んで現場の熱狂は生で感じてくることが出来ました。
個人的には、いくつかのポイントで前回を上回る観客の反応があったのではないかなと思っています。
- 「キミ色に染めて」イントロのコール
- 「ふぇ ふぇ ふぇ」など、一部歌詞に被せたコール(「にぃにぃねの」も聞こえたような…?)
当然、条件はファーストライブと同一ではないため、確かなことは分かりませんし、
セカンドライブですから観客も繰り返し前回の映像を見て、独自に動き方を考えたという事は十分考えられます。
(その過程の一つとして「提案集」を活用して頂けたとしたら、それも一つの成果になります)
頼みのライブ映像も、前回と異なる条件の下で録音・編集・公開され、観客の声がかなり小さくなった状態になっていますので、ファーストライブとの比較は出来ませんでした。
「ハイカラシンカ」でのサイリウムの振り方などは映像から観察できますが、とくに記事を書いた影響は見られず、大勢に影響は無かったと結論付けて良さそうです。
ローカルには、まずまず有益な情報提供が出来た
加えて、「記事を読んだ上でライブに参加した個々人が、記事を活用してくれたか」という点も重要ですので、簡単に調査してみました。
ライブ終了後の4/29 17:00から24時間、Twitterのアンケート機能を使用してのアンケートです。
twitter.comシオカライブお疲れ様でした。余韻覚めやらぬうちにすみませんが、以下の記事を見かけたことのあるライブ参加者対象で、記事についてアンケートを取っております。ご協力よろしくお願い致します。https://t.co/3IwR2fxD2O
— たきめシューター (@TKTshooter) 2016年4月29日
項目 | 割合 | 人数 |
---|---|---|
ライブで使えた(新規のもの含む) | 23% | 5名 |
ライブで使えた(☆一つのもの) | 14% | 3名 |
内容がよくなかった | 36% | 8名 |
読んでいない | 27% | 6名 |
わたしのフォロワー数自体が少ないため「22票」という、一般的なアンケートの票数としては少ない票数になっていますが、
一応「ライブ参加者対象で」という縛りがありますので、参加者のうち1%~2%から回答を貰えたと考えれば、まぁこんなものかなという気もします。
22票のうち記事を読んだことのある方は16名でした。
本体記事のユニークユーザー数がおよそ1,000と、Splatoonのユーザー数から比べれば0.1%に満たない数字である訳ですので、
ライブ参加者比で言っても1%~2%というのは妥当な所かとは思います。(とはいえ、アンケート拡散を頑張れば2倍~3倍ぐらいは集められた気もしますが)
フォロワーの認知度はまずまず
まず、「読んでいない」の割合が27%と小さいのは、わたしのアカウント(@TKTshooter)から発したアンケートであるためで、
わたしが出した告知を何度も目にしており一度は読んで頂いたことがある方が多数、ということの表れかと思います。
アンケート自体があまり拡散されなかったこともあり、広範な意見収集は出来ていない、という事は先に述べておきます。
「良い評価」と「悪い評価」は五分五分
項目区分の都合上、「内容がよくなかった」が1位でハイライトされていますが、
「ライブで使えた」2項目の合計が8名ですので、「良い評価」と「悪い評価」は五分五分だったと結論づけて良いと思います。
ちなみに、「内容がよくなかった」と回答した方には理由も尋ねてみました。
twitter.com@TKTshooter すみません、追加でもう一つ、「内容がよくなかった」の方は理由も教えて頂ければ幸いです。
— たきめシューター (@TKTshooter) 2016年4月29日
項目 | 割合 | 人数 |
---|---|---|
内容がよく分からなかった | 67% | 4名 |
試してみたら周りから浮いた | 0% | 0名 |
そもそもこの種の取り組みはよくない | 33% | 2名 |
その他(DMでお聞かせください) | 0% | 0名 |
こちらは8名中6名にご回答いただけました。
この分類で意見を掬えているかは微妙ですが、ひとまず「試してみたら周りから浮いた」を選んだ方がいなかったのにホッとしました。
つまり、「記事の内容を信じたら不利益を被った」という方は(回答者の中では)皆無ということで、これは明確にプラス材料です。
「そもそもこの種の取り組みはよくない」は、エゴサーチでその種の意見は度々見かけていたのでもっと多いかと思いましたが、記事閲覧者の12%ということでさほど多くありませんでした。
(先述した通り、わたしのフォロワーさんからさほど離れたところまで拡散されていないため、気を遣った上での意見かもしれませんが…)
アンケート結果をそのまま信じるなら、記事の読みやすさを向上することで「内容がよく分からなかった」方の割合を抑え、良い評価の割合を引き上げることが出来そうだということになります。
ほか、気になる点はいくつかあります。
- 「ライブで使えた(新規のもの含む)」を選んだ回答者は、どの提案項目を実際に使ったのか
- 「内容がよく分からなかった」を選んだ回答者は、どの辺りに分かりにくさを感じたのか
ふたつ目についてはもしかすると「分かりにくさ」というよりは「得体の知れなさ」かもしれず、筆者がなぜこんな事をやっているか分からない、というモチベーションの不可解さを指しているかもしれないな、と思っています。
上記についてご意見を下さるかた、ぜひDMやコメントでお知らせください。
今後の更新について
セカンドライブでは、アオリちゃんのソロ楽曲「トキメキ☆ボムラッシュ」と、ホタルちゃんのソロ楽曲「スミソアエの夜」が発表されました。
この2曲に関するコール&合いの手を作り、来る3rdライブに向けた準備を…というのも当然考えましたが、
以前からこのブログを読んでくださっていた方ならばお分かりの通り、提案集の更新に非常に時間を圧迫され、広範な記事更新が出来ない状況が続いています。
セカンドライブが終了したということはよい区切りですので、ここでいったん活動は終了し、またもとのペース・雑多なテーマでのブログ執筆に回帰したいと思っています。
記事についてはそのまま公開を継続し、一つのコンテンツとしてお楽しみ頂く機会を作っていければと思っています。
オフ会参加・Webでの交流により直接ご支援頂けた方、Webでの拡散にご協力頂けた方々に、深く御礼申し上げます。
これまで、活動にお付き合い頂きありがとうございました。
個人的なはなし
この取り組みは、わたしがWebで活動をしてきた中で大きな転機になったように思います。
自分の力量より遥かに大きなステージに影響を与えようとしている事のやりがいと危うさは未体験のものでしたし、
ライブ文化という、これまで書いたどの記事よりも理解度の低いテーマについて書かざるを得ないという難しさがありました。
きわめてデリケートな記事テーマゆえ批判を避けられないことには、(それまで批評のしようもないような角度の記事ばかり書いていたギャップも手伝って)かなり心理的に苦しみました。
「苦しさ」や「むずかしさ」という点で、それまでの取り組みと段違いのレベルのものだったというのが偽りない所感です。
一方で、「よろこび」にあたることとして、この取り組みをしていたからこそ出会えた方が何名もいるということと、
直接の感想を下さる方がそれまでの記事と比して明らかに多かったということが挙げられます。
世間的にもわたしの中でも、相当異質な取り組みではありましたが、これがどう活きてくるかはこの先のブログの展開次第ということになるかもしれません。
この3か月が大きな財産になることを夢見て、しばらく平常通りのブログ更新に没頭しようと思います。